フリーランスになり、自宅で仕事をすることも増えるぞ!と思い、作業デスクを買うことにしました。
せっかくなら、広々作業ができる壁一面サイズでのデスクをネットで探してみるも、長すぎて部屋に入らなかったり、若干短くて壁一面にならなかったりと、ちょうど良いサイズは見つからず…
しかも壁一面の長さのデスクは1台5万円以上するのか…!と絶望。
それなら、自分でDIYすれば好きな大きさにできてしかも安上がりなんじゃない?と思い立ち、壁一面のカウンターデスクのDIYを決意しました。
実際作ってみると作業は女一人でも1日あればできるくらい簡単で、しかも広々デスク2台分で価格を2万円以下に抑えることができて、納得のいく仕上がりになりました。
価格は23,760円!
作り方は以下にまとめます。
広々カウンターデスクの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
動画で見たい人は、youtubeを参考にしてください。
【今回のデスクDIYで準備するもの】
・天板…ホームセンターで購入またはネットで購入。先に自分の作りたいサイズに切ってもらうと楽。
・VINTAGE WAX…色塗りに。一度塗りでいい色味が出るのでおすすめ
・Table Kits(デスクの脚)
付属のネジはセットの天板用なので、別でネジを購入しましょう。
・電動ドライバー
・メジャー
・色塗り用タオル
・床が汚れないように敷くビニール等
【作業手順】
1、デスクの天板となる木材を好きな大きさに切る
デスクを部屋の長さに合わせるために、部屋の長さを測って、木材を部屋に合う長さに切ります。
強度を考えて、2台作って並べることにしました。
1台のサイズは、横1650mm×500mm、天板の厚さは25mm。
2台を横に並べると、ほぼ部屋にピッタリサイズです(少し余裕を持たせるために部屋の幅より10cm程度短くしてあります。)
木材はホームセンターで購入し、無料で切ってもらいました。
自宅に電動ノコギリなどがない場合は、木材はホームセンター等で切ってもらうのがおすすめです。
多少お金がかかる場合もありますが、自分で切るよりも断然綺麗に切ることができますし、時短にもなります。
2、天板に色を塗る
まずは、塗る前に軽くやすりがけ。
角は削りすぎて丸くなってしまうのも嫌だったので、ささくれをなくす程度に軽ーくやすりがけしました。
面は、ザラザラしているところだけ軽くやすりをかけました。
やすりがけが終わったら色塗りです。
使ったのはこれ。
これ、二度塗りしなくても一度塗るだけでいい色味が出るんですよねー。
説明書ではスポンジで塗るが推奨されているのですが、スポンジだとポロポロ削れたものが落ちてくるので、この天板はタオルを使って塗り込んでいます。
タオルは特に問題なく快適に塗り込むことができました。
細かくへこんだ箇所などは歯ブラシを使うと綺麗に塗ることができます。
塗り終わったら、2時間程度乾かして乾いたタオルで拭きあげたら完成です。
木の味が出ていい色味になりました。
3、脚の取り付け位置を測る
続いては脚の取り付け。
足の場所はバランスを見て好きな位置で大丈夫です。
私は、横は縁から20cmのところに取り付けました。
縦は上下の長さを真ん中になるように測って取り付けました。
4、脚をネジで取り付ける
あと一息で完成です!
頑丈かつシンプルさで選んだ脚はこれ。
脚をネジで取り付けていきます。
脚に付属でついてくるネジはセットの天板用なので、今回のように木材を別で買った場合は使うことができません。
このネジをホームセンターで買って、取り付けました。
これを電動ドライバーで取り付け。
下穴を開けて、その後にひたすらネジをつけます。
1台で必要なネジの本数は、16本です。
女1人でやりましたが、ネジ打ち1時間以内で終わりました。
完成!
足が細いのでガタつきが多少心配でしたが、使ってみるとガタつきもせずにとても頑丈でした。
足の下には高さ調整できるネジがついているので、高さが合わなくて下に厚紙を噛ませる…なんて心配もなく、ネジ調整をすれば合わせれば床にピッタリとガタつきなく使うことができます。
1ヶ月使ってみた使用感としては、劣化も脚のガタ付きも無く、広々と集中して作業ができて大満足です。
書類や本など、置き場所に困っていたものを整理できるので、大きいサイズのデスクにして良かったです。
好きなサイズのデスクをコストを抑えて作りたい方、DIYは本当におすすめです。
是非、お時間がある時に作ってみてください。
ちなみに、このデスクに合わせてデスクチェアも購入しました。長時間の作業による腰痛を予防できるのでおすすめです。私も1ヶ月使ってみましたが、作業後に起こる腰の疲労感が軽減されています。
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